リバーズ・カジノ・フィラデルフィアは、新しいホテルの登場によりパワーアップします。このカジノは、フィッシュタウン・ビーチストリートに建設中の多目的ライフスタイル・キャンパスThe Battery内に、スイートルーム62室を備えた高級ブティックホテルをオープンするする計画を発表しました。

「リバースイーツ（Riversuites）」と名付けられたこの新しいホテルは、お客様に最高級の体験をお届けします。リバースイーツは、フィラデルフィアでは珍しいウォーターフロントのホテルで、The Batteryの４フロアを占有します。宿泊予約の受付は、早ければ今秋から開始する予定です。

通常のホテル基準に比べて非常に広大なゲスト・スイートは、平均854平方フィート、最大で2266平方フィートに及び、間取りは１ベッドルーム、２ベッドルーム、３ベッドルームからお選びいただけます。また、すべてのスイートルームにはフル装備のキッチンが完備されています。アパートメントスタイルのスイートにはパティオや2階建てのロフトが設置され、LKと寝室が仕切られています。

デラウェア川を一望することができ、ベン・フランクリン橋を越えてペンシルベニア州とニュージャージー州の海岸線まで眺望が広がります。さらに、川沿いの通り側からは、フィラデルフィアで最も人気のエリアであるフィッシュタウンを見渡せます。

最新の文化や食事を、散歩しながら楽しめるフィッシュタウン。リバースイーツにご滞在のお客様は、おしゃれなレストラン、カフェ、クラフトビール工場、蒸留所、小売店、美術館などに数分でアクセスできます。

フィッシュタウンへのアクセスの良さ、大パノラマの眺望、カジノ付きホテルとしての利点に加え、コワーキング・エリア、ロビー集会スペース、ビリヤードテーブル、屋内バスケットボールコートなど、従来型のアメニティだけではなく新しい施設が充実している点も、リバースイーツの魅力です。

フィラデルフィアの過去と未来をつなぐ

The Batteryは、世紀の変わり目を代表するフィラデルフィアの著名建築家ジョン・ウィンドリムがボザール様式を見事に再現した建物です。ウィンドリムは、フランクリン科学博物館、フィラデルフィア地方裁判所、ペンシルベニア大学学長の邸宅など多彩な建築デザインを多く手掛けています。

11エーカーのビーチ・ストリート複合施設は、以前はデラウェアの発電所であり、1900年代初頭にはPECOの発電所として稼働していました。そして、1950年代になると、この発電所はフィラデルフィア州全体の電力需要の約半分を賄うまでに成長しました。高さ167フィートの８本の煙突は、歴史的建造物の要素として保存されています。

フィラデルフィアを拠点とするルーバート・アドラー不動産ファンドによって、現在、この跡地に1億5400万ドルの再開発事業であるThe Batteryの建設が進められています。現段階では、アパートメント173戸、13万5000平方フィートのオフィススペース、10万平方フィートのイベントスペースに続き、ホテルの施工が予定されています。

ホテル専用ウェブサイト

米国ペンシルベニア州フィラデルフィア
リバースイーツ・ブティック・ホテル