企業概要
Rush Street Japan
5つ星ホテル、商業用オフィスタワー、エンターテインメント施設など北米市場において累計600億ドル(約5兆5000億円)以上の多目的な不動産開発を手がけてきた不動産開発事業会社「ラッシュ・ストリート」。
そのラッシュ・ストリートが、ここ日本を拠点に活動するために立ち上げたIR*事業会社が「ラッシュ・ストリート・ジャパン」です。アメリカ屈指の不動産開発で培った知見、専門性、多様な事業展開の経験を最大限に活かして、日本における世界最高峰のIR開発・運営を目指しています。
ラッシュ・ストリートという社名は、シカゴにある米国本社に隣接する通りの名前に由来します。レストラン、ホテル、高級ブティックなどが立ち並ぶ、街の象徴ともいえる存在で、常に進化し続けながら、訪れる多くの人々を魅了しています。この活気に満ち溢れた情景こそが、ラッシュ・ストリート・ジャパンが思い描く、街づくりの理想そのものなのです。
*IRは「Integrated Resort(=統合型リゾート)」の略。
ニール・ブルーム
共同創業者兼会長
ニール・ブルームは、不動産開発デベロッパーとしての確固たる地位に加え、IR開発事業においても過去20年にわたり経験と実績を積み上げてきました。
ニール・ブルームは、不動産開発の確固たるキャリアに加え、IR開発事業においても20年に渡る経験と実績を誇ります。
ノースウェスタン大学法科大学院を卒業後、弁護士としてキャリアをスタート。その後、1970年に「JMBリアリティ」の共同創業者として不動産投資を開始しました。都市型ショッピングモール、5つ星ホテル、オフィスタワー、住宅プロジェクトなど、次々とポートフォリオを拡大し、JMBリアリティが、米国最大級の不動産デベロッパーへと成長する飛躍に大きな貢献を果たしました。
1994年、プライベート・エクイティ投資会社「ウォルトン・ストリート・キャピタル」を共同創業。その後まもなく、グレッグ・カーリンと共同で「ラッシュ・ストリート」を設立し、エンターテインメント業界で成長のもっとも著しい企業のひとつへと育てあげました。
ティム・ドレフコフ
最高経営責任者
ティム・ドレフコフは、ニール・ブルームと共に初期経営陣のメンバーとして、およそ20年にわたりラッシュ・ストリート・ゲーミングの経営を指揮しています。2012年からラッシュ・ストリートの最初の最高財務責任者(CFO)を務め、2022年に同社の最高経営責任者(CEO)に就任しました
ドレフコフは、すべてのランドベース事業、資本市場戦略、新規開発事業、合併および買収と多岐にわたる事業において、その手腕を振るっています。彼の実績あるリーダーシップは、社内および業界全体から多くの尊敬を集めています。
また、ドレコフはこれまでの間に、複数のゲーミング管轄区域において20億ドル以上の資本投資と80億ドル以上の債務融資を成功に導いてきました。
ラッシュ・ストリート入社前は、ニール・ブルームのファミリー・オフィスであるLAMBパートナーズでバイス・プレジデントを務めていました。シカゴ大学で経済学の学士号とMBAを取得しています。
アンディ・ブルーム
ラッシュ・ストリート・ジャパン 共同創業者
アンディ・ブルームは不動産の投資・開発企業である LAMB Properties, LLCの最高責任者です。シカゴにあるマルチストラテジー・ヘッジファンドのデラウェア・ストリート・キャピタルの創業者及び共同経営者でもあります。また、運用資産総額約80億ドルの資産運用会社 HFAホールディングスの取締役も務めています。
ラッシュ・ストリート・ジャパン共同創業者であり、不動産投資・開発企業「 LAMBプロパティーズ」の最高責任者を務めるアンディ・ブルームは、シカゴにあるマルチストラテジー・ヘッジファンド「デラウェア・ストリート・キャピタル」の創業者および共同経営者、また運用資産総額約80億ドル(8800億円)の資産運用会社「 HFAホールディングス」の取締役も務めています。
現職以前は、ゴールドマン・サックス証券に勤務。「JMB リアルティ」の副社長を務めただけでなく、父親であるニール・ブルームと共に「ウォルトン・ストリート・キャピタル」も設立しています。
ペンシルバニア大学ウォートン校で学士号(経済学)を修得。ハーバード大学ビジネススクールでMBAを修得しています。
スティーブ・リトボー
パートナー兼アドバイザー
スティーブ・リトボーは、ラッシュ・ストリート・ジャパンのIR開発事業のアドバイザー兼パートナーとして業務に従事。IR開発において、40年以上の経験を持ち、エンターテイメント、ホスピタリティ、店舗、飲食、ゲーミングを統合した多目的施設を展開するために、数々の世界一流のエンターテイメント事業者や、ライフスタイルブランド企業にアドバイザーとして従事し、事業を成功に導いてきました。
リトボーは、現在、プロジェクトマネージメントサービス会社「イノベーション・プロジェクト・ディベロップメント」の会長兼最高経営責任者を務めています。また、北米でのゲーミングエンターテインメントを開発、製造、販売する「ゲームテック・インターナショナル」の役員だけでなく、「レジャー・アクエイジョン・コープ」役員、ゲーミングとレジャー上場企業である「イノベーション・グループ」会長も務めています。
レイモンド・ハウアラ
キャピタルマーケット開発ディレクター
2021年ラッシュ・ストリート・ゲーミング入社。既存・新規統合型リゾート(IR)向け負債金融取引の監視、および、銀行系パートナーとの関係管理を担当。新規IR事業の評価および実施でも重要な役割を担う。
ラッシュ・ストリート入社以前は、フィフスサード銀行のエンターテイメント・宿泊・レジャー企業&投資銀行グループに所属。マイアミ大学財務学部卒。